Written by Matsuki

メイク道具から手順までメンズメイクの基本を学ぼう【初心者必見】

化粧

メンズメイク初心者「メンズメイクを始めたいけど、どこでどんな道具を買えばいいのか、そしてどんな手順で化粧をすればいいんだろう…具体的に知りたい。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 必要なメイク道具の揃え方
  • メンズメイクの手順
  • メンズメイクをする上で1番大切なこと

この記事を書いている僕は、大学1年生からメンズメイクをしています。化粧している感を出さない自然な「ナチュラルメイク」から、ガッツリ「韓国風メイク」まで幅広く行ってきました。

メンズメイク初心者の悩みとして、「何からどんな風に始めればいいのかわからない…」という点があります。

それもそのはずです。そもそもメンズメイクは女性がする化粧とは異なる部分が多く、聞こうにも恥ずかしくて聞けない状態になることも多いのではないでしょうか。

僕もそうだったのでよくわかります。なので今日は、メンズメイクを始めたての方が疑問に思うであろうことを解説していこうと思います。

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メイク道具から手順までメンズメイクの基本を学ぼう【初心者必見】


手順は下記の通り。

  • どんなメイクをしたいのか決める
  • 必要なメイク道具を揃える
  • メイクをする

手順①:どんなメイクをしたいのか決める

これは最重要といっても過言ではないです。当たり前ですが、あなたが自然なメイクをしたいのか、化粧感は出てもいいから変わりたいのかで買う道具、手順が変わってきます。

そして初心者のあなたにおすすめなのは「ナチュラルメイク」です。理由は、いきなり変わりすぎず練習になるから。

これは僕の体験談ですが、最初から韓国アイドルのようにしようとすると痛い目を見ます。どんなメイクをしたい方でも、最初はナチュラルメイクをして、慣れてから本格的にすると失敗はないと思います。

手順②:必要なメイク道具を揃える

次に必要なアイテムを揃えていきます。女性の化粧品ほどではないですが、多くのブランドが男性用の化粧品を販売しています。「何を、どこで買えばいいのかわからない」方は以下を参考にして下さい。

※初心者向けということで、ナチュラルメイクをしたい方を想定して書いています。

どこで買えばいいのかわからない方

メンズメイクがまだそれほど主流ではない今、中々店舗まで行って買うのは恥ずかしいと感じる方も多いと思います。そういう方はやはりネットで買うのがベストでしょう。実際に僕は店舗よりネットで買うことが多いです。

しかしネットのデメリットとして、使用感や色味を試すことができないなどのことがあるので、それが嫌な方は店舗に行きましょう。

» メンズメイクの道具ってどこで買う?失敗しないコスメの買い方【まとめ】

何を買えばいいのかわからない方

これはナチュラルメイクの場合、「BBクリーム」「コンシーラー」「アイブロウ」「ハイライト」の4つがあれば十分です。

「少なくない?」と思った方もいると思いますが、メンズメイク のコツは「やりすぎない」ことです。例えば香水はだれかの横を通った時にフワッと香るくらいがちょうど良いですよね。つけすぎるときつくなり、香水感が出てしまいます。それはメイクでも同じこと。

少量でも見違えるほどカッコよくなるので安心して下さい。

では、必要な道具を揃えたら手順に移りましょう。

手順③:メイクをする

  • ①BBクリームで肌を綺麗に
  • ②コンシーラーで肌悩みを隠す
  • ③アイブロウで眉毛を整える
  • ④二重や涙袋などのアイメイクく
  • ⑤ノーズシャドウで鼻を高く

①BBクリームで肌を綺麗に

最初に行うのは「下地」です。下地を塗ることによって肌が綺麗に、そして明るくなり、清潔感が出ます

女性は下地の後にファンデーションを、という順番で行いますが、男性は下地だけで十分印象は良くなります。

男性におすすめの下地は、先ほど紹介した「BBクリーム」。BBクリームは男性の肌に馴染みやすく、健康的で自然な顔色に見せることができます。

正しいBBクリームの使い方

手のひらで優しく馴染ませる

クリームタイプやリキッドタイプの場合は手の甲に1cm程だし、目の周りやおでこ、鼻、頰、顎に少しずつのせていきます。

それを薄く伸ばしていき、最後に手のひらで顔を包んで馴染ませましょう。伸ばす際、力が入りすぎると肌を傷つけてしまうので気をつけましょう。

パウダータイプはパフを使って押さえつけるように、こすらずつけるのがポイント。

つけすぎないように注意!

気になる部分をカバーしたいがゆえに厚塗りしてしまうというのは、メイク初心者には良くある失敗。

むしろアラが目立ったり崩れやすくなります。自然な仕上がりに見せるには、薄く均等に伸ばしていくのがコツ。BBクリームをつけるときには明るい場所で行うのがおすすめです。

自分の肌に合っているか常にチェック

明るい色合いは健康的な印象を与えますが、正しく選ばなければ白浮きしてきます。

一方、濃いめの色合いは、肌の凹凸や青髭をカバーしてくれますが、ムラや乾燥割れが生じやすくつけていることがバレやすいです。

つけた後、時間がった後、帰宅する頃、などはじめはこまめに顔色をチェックし、自然な状態をキープできるかを確認しましょう。

②コンシーラーで肌悩みを隠す

10代20代の男性は成長ホルモンなどの影響でニキビができやすくなったりしますよね。

他にも、「寝不足でクマができてしまう」、「青髭が目立つからどうにかしたい」というような部分的な肌の悩みを自然に隠してくれるのが「コンシーラー」です。

コンシーラーの中には、UVカット効果があったり、ニキビケアも同時にできるものがあったりと、万能な商品が多いです。

正しいコンシーラーの使い方

手順1:コンシーラーをつけたらしっかりぼかす

コンシーラーを気になる部分につけたら、その後はしっかりとぼかすことが重要です。

指の腹の部分を使いトントン軽く叩き込み、自分の肌になじませていきましょう。ぼかす時は塗った境目を見えなくすると自然にカバー出来ます。

手順2:少量で薄く塗る

しっかりカバーしたいからと、最初から多くコンシーラーを使ってしまうと、厚塗りになり不自然な印象を与えてしまいます。
初めは少量から塗り込み、足りなければ少しずつ足していくようにしましょう!

③アイブロウで眉毛を整える

顔が整っている人を見ると、眉毛がキリッとしている方が多いですよね。実は眉毛は、顔の印象を大きく左右するパーツの1つです。眉毛を整えるだけで一気に男らしくなるでしょう。

眉毛の形や薄さに悩んでいる方におすすめのが「アイブロウ」。自然な色味で濃くすることができるので、誰にもバレることはありません。

正しいアイブロウの使い方

手順1:眉を整える

顔の形や元々の眉毛の形によって、その人に似合う眉毛というのは変わってきますが、整って見える基本の眉の形があります。

まずは、眉毛の周りの産毛を剃るなどして、標準的な眉の形に整える方法をマスターし、上手にできるようになってきたら、自分が相手に与えたい印象に合わせて眉の太さや形を変えていきましょう。

手順2:眉が途切れている部分や足りない部分を描き足す

基本的な眉の形を作る上で、途中で途切れている部分や長さが足りない部分は1本1本毛をアイブロウで描き足していきましょう。その際はペンシルタイプを使うと便利。

手順3:薄い部分を濃くする

次に眉の濃さを整えましょう。眉頭を薄めにして眉尻を濃くするのが基本です。

パウダータイプのアイブロウは、眉頭→眉山→眉尻の順に濃くなっていくようにグラデーションになっているので、順に使っていくと自然な濃さを表現できます。

手順4:眉毛が濃すぎる、髪を染めている方は色味を明るくする

眉を整えてカットしているのにも関わらず濃すぎる方は、マスカラタイプのアイブロウを使って眉全体の色を明るくしましょう。

また、髪を染めている方も髪の色の合わせて眉の色を調節すると垢抜けた印象になります。アイブロウを乗せすぎたりすると不自然になるのでご注意ください。

④二重や涙袋などのアイメイク

目元で重要なのはパッチリとした二重と、ぷっくりとした涙袋です。二重は明るくて愛嬌のある印象を、涙袋は穏やかで優しい印象を相手に与えることができます。

二重と涙袋なんて整形でもしないと手に入らないと考えるのが普通ですよね。ですが、これもメイクの力と努力次第で手に入ります。

二重は「アイプチ」を使って、夜や誰にも会わない休日などでクセづけをすることで、時間はかかりますが二重になります。実際に僕は、大学1年生の夏休みにアイプチを毎日つけて二重になりました(笑)

整形ではないので時間はかかりますが、二重になりたい方は必見です。

涙袋は、アイブロウハイライトを使えば誰でも簡単につくれます。

たかが涙袋と思うかもしれませんが、有るのと無いのとでは大きく印象が変わりますので、試してみて下さい。

⑤ノーズシャドウで鼻を高く

「ノーズシャドウなんてやったらバレるんじゃないの?」と思うかもしてれませんが、控えめに影を入れてハイライトをのせればまずバレません。

控えめとは言ってもやる前と後では鼻筋の通り具合が違います。涙袋と同じアイテムでできるので是非挑戦して下さい。

正しいノーズシャドウの使い方

手順1:シューティング

シューティングからです。低い部分に塗っていくので、鼻の側面を中心に影を入れます。コツとしては、眉頭の上から目頭のラインが1番濃くなるようにすることです。

絶対に鼻の上にはのせずに、骨に垂直にブラシを当てます。重要なのはやりすぎないことです。濃くなりすぎてしまったらコットンなどで馴染ませましょう!

手順2:ハイライト

次にハイライトですね。これは簡単で、鼻の1番上の部分を鼻筋を通すようにハイライトを入れていきます。1本の線になるように塗っていきましょう!

高くしたいところがあればそこを中心に明るくしても構いませんが、シューティングと同様に、やりすぎはNGです

これで、自然でバレないメンズメイクの完成です。あくまでこの解説は参考なので、全く同じようにやる必要はありません。何個もめんどくさいと思う方は、この中の1つでも良いので、自分が1番変えたいと思うパーツを変えてみて下さい。

スキンケアに力を入れる


そして最後に、メイクをする上で1番大切なことがスキンケアです。いつも通りの洗顔方法だと、メイクを落としきれず、肌荒れの原因になってしまいます。

しっかりメイク落としをして、化粧水→美容液→乳液を使用することが大切です。スキンケアに関しては下記記事にまとめているのでご覧下さい。

» 美肌を目指すメンズがやるべきスキンケアの正しい順番【まとめ】

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はメンズメイクに興味がある方に向けて、初心者の方が疑問に思うことを解説しました。

男で化粧をしているとばかにされることもあるかもしれません。しかし、あなたはきっと昨日より自信がつくと思います。自分に自信がある男性は余裕があってかっこいいですよね。

あなたが今よりさらに自信がつくことを願っています。

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