Written by Matsuki

ヘンプとは何か、効果から安全性まで徹底解説【初心者向け】

CBD

こんにちは、まつきです。

現在話題のヘンプについて、「ヘンプとは?」「違法ではないか?」「本当に安全なのか?」「どんな効果があるのか?」など、気になっている方は多いと思います。

そこで今回は、これらの疑問を解決するためにヘンプの全てを解説していきたいと思います。是非参考にして下さい。

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ヘンプとは何か、効果から安全性まで徹底解説【初心者向け】

ここからは以下の3つに分けて解説していきます。

  • ヘンプは合法か違法か
  • ヘンプの安全性
  • ヘンプの効果

では、順番に解説していきます。

ヘンプは合法か違法か

ヘンプはアサ科の植物から作られるので、大麻になります。普通なら違法ですが、通常の大麻と大きく違うのは、THCという成分の量

THCというのは、いわゆる幻覚や多幸感を生ませる作用を持つ危ない成分のこと。これが通常の大麻だと、10〜15%ほど含まれているので、日本の法律では医療目的であっても、輸入・所持を禁止しています。THCの量が多いと違法になるということですね。

しかし、ヘンプのTHC量ははるかに低く、EUなどでは、THC量が0.2%以下でなければヘンプとは認められません。

人体に対しての影響も極めて低く、栄養価が高いことから日本でも食品や美容製品の原料にも使われています。

これがヘンプが合法の理由となります。何も知らずにヘンプは違法だと言っている方がいたら説明してあげて下さい。

ヘンプの安全性

ヘンプの安全性を確認するため、日本での活用事例をまとめました。

・ヘンプの活用事例

食品・ヘルスケア

食品・ヘルスケア市場が、最もヘンプの需要が高い市場です。

種子は食用として、生食・挽いて粉にする・ヘンプミルクに加工するなどして用いられます。食物繊維やビタミンB、亜鉛・鉄分などが含まれる栄養豊富な食品。

そして注目すべきはタンパク質の含有量で、100gの種子で1日の必要量の64%が摂取できるほど。この種子からとれるヘンプオイルは食用の他に美容製品の原料にも使われる優れものです。

健材

ヘンプは植物なので、加工すれば布にもできますが、現在ではヘンプを使ったコンクリートまで作られています。

強度は通常のコンクリートには劣りますが、断熱効果や吸湿効果があり、環境に優しい建材という点で注目を集めています。

プラスチック

日常生活に欠かせないプラスチックですが、近年プラスチックが大規模な海洋汚染に繋がっていると話題になっているのはご存知の方も多いと思います。

そこで様々な企業がプラスチックに代わる素材を使った商品を開発していますが、その中でも代表的なのが植物のセルロースを原料として作られる植物性プラスチック」。

ヘンプはセルロース含有量が65〜70%と比較的高い植物で、現在ではこの植物性プラスチックが自動車や船、楽器などに使われています。

このように、ヘンプは様々な場所で活用されています。「安全性」は確かなもので、ヘンプを摂取することでの副作用もありませんのでご安心ください。

ヘンプの効果

ヘンプの摂取方法としてはヘンプティーなどがあります。ヘンプティーとは、天然ヘンプを茶葉に砕き無添加のままティーバッグに詰めたものを言います。ヘンプの香ばしい風味と共に、贅沢で穏やかなひと時を楽しめるでしょう。

効能としては、リラックス効果が高いです。飲んだ後に力が抜けていき、ボーッとするような感覚になります。ストレスが溜まっている方、イライラしやすい方、睡眠不足の方などにおすすめの効果です。

実際に私が飲んでみたレビューを下記記事にまとめているのでご覧下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はヘンプの安全性や効果を解説しました。

ヘンプに対して抱いていた疑問が解決されていたら幸いです。大麻というだけで避けられてしまいがちですが、非常に素晴らしい栄養素や効果を持っているので、是非ヘンプティーを試してみて下さい!